正しい姿勢を覚えよう

人間にとって正しい姿勢とは、背骨が穏やかなS字カーブを描いている状態のことです。
横から見た場合、首の部分は軽く前に湾曲し、続いて背中部分は後ろに湾曲し、腰の部分が再び前側に湾曲するようになっています。
しかし現代の日本において、このきれいな湾曲を描いた姿勢を保つのはかなり難しい状態になります。
例えばパソコンをずっとしている人はずっと下を向いているため、首の湾曲がなくなって真っ直ぐになり、背中の湾曲も激しくなり猫背になる場合が多いです。
パソコン作業をしなくとも猫背にはなりやすいですが、猫背になると今度はお腹が突き出るようになり腰の湾曲もひどくなり、腰痛へとつながっていきます。
体の一部分のバランスが崩れただけで、その影響は体全体へと広がっていってしまうのです。

理想の姿勢の作り方は、まずはあごを軽くひいて背筋をのばします。
それと同時にお腹が前につきでなように腹筋に力をいれてお尻をひきしめます。
この状態で鏡を見てください。
とてもきれいにまっすぐ立っているはずです。
しかし普段からこのような姿勢をしていないと、これを保つにはかなり疲れるはずです。
最初はとりあえず背筋を伸ばすことを意識することから始めましょう。
それと同時に足を組んだり頬づえをついたりといった、日常の悪い癖を少しずつ直していくことが重要です。
どうしても仕事で前かがみの姿勢などになってしまう人は、1時間に一回くらい背筋を伸ばしたり胸を開いたり、簡単な体操を上手に取り入れていきましょう。